何かを失敗した相手にかける言葉で、「大丈夫」とか「落ち着いて」とか
すぐに声をかけてしまうかもしれないけど、「大丈夫」「落ち着いて」って言われて
すぐに落ち着いたり大丈夫にはなれないよね(笑)
多分ミスした本人は沢山の言葉が頭の中をぐるぐる回ってる。
で、沢山の頭の中に回ってることをやろうとするから余計にパニックになる。
撮影会の時でもたまにバック紙に絡まって、バック紙を破いてしまったり、ストロボや機材を倒したりする子もいてる。そんな時は瞬時に指示を出さないと余計に現場が混乱する。
例えばバック紙に絡まった瞬間に「すぐにバック紙を押さえて!」とか
機材に足を引っ掛けた時には「機材を支えて」とか、倒してしまったのならすぐに電源確認の指示。
そうやって具体的な指示を出していかないと、怒りに震えて怒鳴っても現場の空気が悪くなるし、(もちろん緊張感は大事)落ち着かずにパニックになったままアシスタントしてもらってもいい作品は作れない。
やってしまったことの傷口を広げる事が本当の失敗。
失敗したって思う時の焦った気持ちが、次が本当の失敗になるから
プロだったらそれをリカバーするように、ミスした本人も、失敗したってパニックにならない冷静さと(もちろん反省は終わってからしろw)すぐに次の指示を聞く耳を持ち、周りもミスした相手を責めるだけではなく具体的な指示をすぐに伝わるように先の先を考えておく。
これを普段のサロンワーク、撮影、コンテスト、ショーなどの練習の時から意識して
やっていけばもっとお互いの仕事の質が上がっていく。
って言いながらも、写真のデーターを保存し忘れて焦って余計にデータを
消してしまって凹んでるのは内緒です(笑)さっ切り替えていきましょう。
Love